ゲーム会社の分類その1
- 2009 07/07 (Tue)
ゲーム会社は、その業務によってパブリッシャーとディベロッパーというものに分けられます。
パブリッシャーというのは、販売や宣伝を行う会社を言い、ディベロッパーというのは開発を行う会社のことを言います。
よくCMをやっていたりして知名度の高いゲーム会社は、パブリッシャーとディベロッパーどちらの面も持っている会社が多いです。販売や宣伝には資金が必要になりますし、規模も大きめの会社が多いですね。
ゲームのパッケージを見てみたときに一番目立つ位置にロゴがある会社・ゲームを起動したときに始めに表示される会社はパブリッシャーと思っていいでしょう。
ゲームの販売を行っている会社が自社で開発も行っている、ということもあり、そういう場合は一社のロゴしか表示されません。
しかし、販売を行っている会社と別の会社が開発をしているゲームも多いです。例えば、ドラゴンクエストシリーズもそうです。皆さんご存知の通りスクウェア・エニックスが販売しているゲームですが、開発は最近だとレベルファイブが行っていますね。このように販売と開発が異なっているゲームの場合、ゲームを起動させるとまず販売会社のロゴが表示され、後に開発会社のロゴが表示されることが多いと思います。
ただし、パブリッシャーとの契約で、ディベロッパー側が開発を担当したことを口外できないということもあるらしいです。あの会社が作ったと思っていたゲームが実は別会社が作ったものだった、ということがありうるかも?
パブリッシャーというのは、販売や宣伝を行う会社を言い、ディベロッパーというのは開発を行う会社のことを言います。
よくCMをやっていたりして知名度の高いゲーム会社は、パブリッシャーとディベロッパーどちらの面も持っている会社が多いです。販売や宣伝には資金が必要になりますし、規模も大きめの会社が多いですね。
ゲームのパッケージを見てみたときに一番目立つ位置にロゴがある会社・ゲームを起動したときに始めに表示される会社はパブリッシャーと思っていいでしょう。
ゲームの販売を行っている会社が自社で開発も行っている、ということもあり、そういう場合は一社のロゴしか表示されません。
しかし、販売を行っている会社と別の会社が開発をしているゲームも多いです。例えば、ドラゴンクエストシリーズもそうです。皆さんご存知の通りスクウェア・エニックスが販売しているゲームですが、開発は最近だとレベルファイブが行っていますね。このように販売と開発が異なっているゲームの場合、ゲームを起動させるとまず販売会社のロゴが表示され、後に開発会社のロゴが表示されることが多いと思います。
ただし、パブリッシャーとの契約で、ディベロッパー側が開発を担当したことを口外できないということもあるらしいです。あの会社が作ったと思っていたゲームが実は別会社が作ったものだった、ということがありうるかも?
さて、パブリッシャーとディベロッパーってどちらがどの程度ゲーム制作に関わっているのか気になるところだと思います。
ですが、それは「ゲームによる」としか言えません。
あるパブリッシャーの説明会で、他社に開発を依頼するとき、どのように役割分担をするのかという質問をしてみたことがあるのですが、そう言われました。もう少し言うと、例えば「ゲームの企画はパブリッシャーが立てて、後はディベロッパーに任せる」とか、「ディベロッパーが一から作ったゲームをパブリッシャーが買い取る」とか、「パブリッシャーからディベロッパーへ細部まで指示が下りてくる」とか、いろいろな場合があるようです。
あるディベロッパーの説明会では、これからゲームのダウンロード販売の規模が広がっていけば、ディベロッパーがどんどんパブリッシャーへと参入していけるだろうという話をしていました。ダウンロード販売ならば、ゲームソフトを製造して在庫を抱えるというリスクを抱えることなく販売業務に携わることができるためです。資金がそこまで多くかからずに済むということですね。
PSP goはソフトがダウンロード販売になるそうですし、パブリッシャーとディベロッパーの境界はこれからあいまいになっていくのかもしれません。
関連記事:ゲーム会社の分類その2
ですが、それは「ゲームによる」としか言えません。
あるパブリッシャーの説明会で、他社に開発を依頼するとき、どのように役割分担をするのかという質問をしてみたことがあるのですが、そう言われました。もう少し言うと、例えば「ゲームの企画はパブリッシャーが立てて、後はディベロッパーに任せる」とか、「ディベロッパーが一から作ったゲームをパブリッシャーが買い取る」とか、「パブリッシャーからディベロッパーへ細部まで指示が下りてくる」とか、いろいろな場合があるようです。
あるディベロッパーの説明会では、これからゲームのダウンロード販売の規模が広がっていけば、ディベロッパーがどんどんパブリッシャーへと参入していけるだろうという話をしていました。ダウンロード販売ならば、ゲームソフトを製造して在庫を抱えるというリスクを抱えることなく販売業務に携わることができるためです。資金がそこまで多くかからずに済むということですね。
PSP goはソフトがダウンロード販売になるそうですし、パブリッシャーとディベロッパーの境界はこれからあいまいになっていくのかもしれません。
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