職種その4 ~デザイナー~
- 2009 07/19 (Sun)
・デザイナー
企画のことをゲームデザイナーと呼ぶこともあるので、それと区別するためにグラフィックデザイナー、グラフィッカーなどと呼ばれたりします。
デザイナーの仕事というと、パッケージのイラストを描いたりキャラクターデザインをしたりすることなど、華やかそうな仕事がパッと思い浮かぶかなと思います。
もちろん、それも業務内容に含まれるのですが、そういうことを担当する人はプロジェクトチーム内で一部のデザイナーです。他のデザイナーは、他人がデザインしたキャラクターなどをCG化したり、世界観に合った背景を作ったりということをしています。ですので、人の画風に合わせたものを作る力がけっこう重要になってくると思います。
ものすごく大まかにデザイナーの仕事を分けると、2D系、3D系、モーション系に分けられるかと思います。分け方はゲーム会社によってまちまちですが。
2Dデザイナーの仕事は、キャラクターのデザイン画を描いたり、ドット絵を描いたりなどです。ドット絵は一時期もう無くなるのかと思ってましたが、携帯ゲーム機や携帯電話向けゲームが流行ってるために需要がまだまだあるみたいです。
3Dデザイナーの仕事は、デザイン画を元にキャラクターや背景などを立体化したりすることです。説明会で、自社で主に使っているソフトを教えてくれたゲーム会社があったのですが、そこではMayaや3ds Maxというソフトを使っているそうです。
モーションデザイナーの仕事は、キャラクターなどに動きをつけていくことです。カメラワーク制作やモーションキャプチャを行ったりもします。モーションキャプチャというのは、現実の人物や物体の動きを機器を使って記録することです。リアルさを追求したゲームに使われる技術ですね。
企画のことをゲームデザイナーと呼ぶこともあるので、それと区別するためにグラフィックデザイナー、グラフィッカーなどと呼ばれたりします。
デザイナーの仕事というと、パッケージのイラストを描いたりキャラクターデザインをしたりすることなど、華やかそうな仕事がパッと思い浮かぶかなと思います。
もちろん、それも業務内容に含まれるのですが、そういうことを担当する人はプロジェクトチーム内で一部のデザイナーです。他のデザイナーは、他人がデザインしたキャラクターなどをCG化したり、世界観に合った背景を作ったりということをしています。ですので、人の画風に合わせたものを作る力がけっこう重要になってくると思います。
ものすごく大まかにデザイナーの仕事を分けると、2D系、3D系、モーション系に分けられるかと思います。分け方はゲーム会社によってまちまちですが。
2Dデザイナーの仕事は、キャラクターのデザイン画を描いたり、ドット絵を描いたりなどです。ドット絵は一時期もう無くなるのかと思ってましたが、携帯ゲーム機や携帯電話向けゲームが流行ってるために需要がまだまだあるみたいです。
3Dデザイナーの仕事は、デザイン画を元にキャラクターや背景などを立体化したりすることです。説明会で、自社で主に使っているソフトを教えてくれたゲーム会社があったのですが、そこではMayaや3ds Maxというソフトを使っているそうです。
モーションデザイナーの仕事は、キャラクターなどに動きをつけていくことです。カメラワーク制作やモーションキャプチャを行ったりもします。モーションキャプチャというのは、現実の人物や物体の動きを機器を使って記録することです。リアルさを追求したゲームに使われる技術ですね。
あちこちのゲーム会社の説明会に参加してみて感じたのは、デザイナーに一番求めているスキルはデッサン力らしいということです。よく、「○○(3Dモデリングソフト等)というソフトが扱えないと駄目ですか?」などの質問があちこちの説明会中に出てたんですが、どのゲーム会社でも「ソフトの使い方は入社してから教えますから心配しないでください」という答えが返ってきていましたよ。ソフトを使う技術よりも、基礎の力がついている方が喜ばれるみたいです。ソフトが扱えるのならそれをアピールして良いと思いますけどね。
デザイナーの採用選考では、ほとんどの場合作品選考が実施されます。「ポートフォリオ」という、作品をまとめてファイルに綴じたものを提出します。提出する作品の数を指定してきたり、中身の内容を指定してきたり、サイズを指定してきたりと、細かい指示のあるゲーム会社もあれば、ただ「ポートフォリオを提出してください」とだけ言ってくるゲーム会社もあります。
デザインの専門学校や、美大に通っている人には、ポートフォリオって常識なのでしょうか?
管理人は、就職活動し始めの時、ポートフォリオ?なにそれ?とびびってました。
ポートフォリオについて特に細かい指示が無い会社に提出する場合でも、気をつけなければいけないポイントと言いますか、ポートフォリオの常識のようなものがあるようです。
作品選考については、また後日記事にまとめたいと思います。
作品選考のほかに、実技試験を行う会社もあります。管理人が選考を受けた中で、デザイナーもプログラマも同じ部屋で筆記試験を実施した会社があったのですが、デザイナー志望の方は普通の試験問題の他に画用紙を配られていました。そして、皆さん持参してきた色鉛筆などの画材をおもむろに取り出し、試験開始と同時にその場で絵を描き始めました。ほー、そんな試験もあるんだなあと思いましたよ。
デザイナーを目指す方は、上記のようにポートフォリオ提出があるので、前々から作品を用意しておく必要があります。就職活動時期の直前になってゲーム業界を目指そうと思い立ってもなかなか難しいのではないでしょうか。その点はとても大変な職種だと思います。
関連記事:職種その1 ~企画(プランナー)~
関連記事:職種その2 ~プログラマ~
関連記事:職種その3 ~サウンドクリエイター~
デザイナーの採用選考では、ほとんどの場合作品選考が実施されます。「ポートフォリオ」という、作品をまとめてファイルに綴じたものを提出します。提出する作品の数を指定してきたり、中身の内容を指定してきたり、サイズを指定してきたりと、細かい指示のあるゲーム会社もあれば、ただ「ポートフォリオを提出してください」とだけ言ってくるゲーム会社もあります。
デザインの専門学校や、美大に通っている人には、ポートフォリオって常識なのでしょうか?
管理人は、就職活動し始めの時、ポートフォリオ?なにそれ?とびびってました。
ポートフォリオについて特に細かい指示が無い会社に提出する場合でも、気をつけなければいけないポイントと言いますか、ポートフォリオの常識のようなものがあるようです。
作品選考については、また後日記事にまとめたいと思います。
作品選考のほかに、実技試験を行う会社もあります。管理人が選考を受けた中で、デザイナーもプログラマも同じ部屋で筆記試験を実施した会社があったのですが、デザイナー志望の方は普通の試験問題の他に画用紙を配られていました。そして、皆さん持参してきた色鉛筆などの画材をおもむろに取り出し、試験開始と同時にその場で絵を描き始めました。ほー、そんな試験もあるんだなあと思いましたよ。
デザイナーを目指す方は、上記のようにポートフォリオ提出があるので、前々から作品を用意しておく必要があります。就職活動時期の直前になってゲーム業界を目指そうと思い立ってもなかなか難しいのではないでしょうか。その点はとても大変な職種だと思います。
関連記事:職種その1 ~企画(プランナー)~
関連記事:職種その2 ~プログラマ~
関連記事:職種その3 ~サウンドクリエイター~
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